- 企業名 | 株式会社BISITS様 |
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- 業種 | EC・物流コンサルティング事業 |
- 従業員数 | ~100名 |
弊社は2017年に経営戦略を導き出す財務コンサルティング事業として開業した後、2021年に生地業界およびEC事業に参入しました。そして、ECサイトの構築・運用から、Webマーケティング施策、バックオフィス運用、倉庫・物流運用、補助金申請から資金調達まで、EC事業に関わる一連の仕組みをパッケージ化した、「ECP(EC Corporate Planning)」サービスをリリースし、現在は、EC・物流コンサルティング事業を軸に、「生地のM」という生地のEC販売事業や生地の買い取り、障害児服プロジェクトM-Yui(えむゆい)の事業を展開しています。
財務コンサルとして、中小企業のファイナンス周りの支援をずっと行っていたのですが、その中で、もっと大きいことをやりたいなという思いはありました。そうした時に、繊維関係の部分で友人から誘ってもらったというきっかけもありますが、自分の財務感覚の中で在庫を持つビジネスをやりたいと思っていて、たまたまタイミングが合ったというのもあります。
そして、どうせ自分で実業を行うなら、それをスケールさせる、および大きくスケールしていくような事業を手掛けたいというところでのチャレンジもあります。
さまざまなビジネスの中でも、在庫を持つビジネスって一番難しいと感じています。
ですが、在庫を持った経営者にしかわからない在庫に対する感覚や感情というのがあり、それは自分自身で在庫を抱えない限り、わからない感覚なのかなとも思っています。
なので一回、自分でも在庫を持つビジネスを行うことで理解できるのではないかなと思っています。
反対に、最近は在庫を持たないビジネスで創業や起業する方が圧倒的に多いですよね。
だからこそ、在庫を持って事業を回していくという部分にはチャンスもあるし、それができることによって、まだまだ弊社も大きく伸ばしていける余地があると考えています。
元々、財務のコンサルティング会社として始めたときに、政治ではなく、ビジネスで世界を変えるという企業理念を持ってスタートしたのですが、財務コンサルでは限界があると感じ、実現できないなという想いもありました。
先のとおり、弊社はEC・物流コンサルティングを中心に展開をしていますが、単なる支援事業社ではなく、自社でもしっかりとEC事業を行っているところはポイントだと考えています。
自社でEC事業を行ってみたら、非常に難しいところを感じ、運営の厳しさを学びました。そうした時に、EC事業者は相当ノウハウが必要になるだろうと思ったんですよね。なぜなら、私自身、財務コンサルでいろいろな業種のビジネスモデルに携わってきた中でも、EC事業は相当難しいと感じたからです。
なので、得たノウハウとか知識を他社さんに提供してあげることによって、EC事業を伸ばすお手伝いができるのではないかと確信しましたね。
元々の財務コンサル事業でも、ある会社が抱えている課題において、他の会社でも同じことで困っているケースって必ず出てきますよね。だから、それらの経験値を元に、他の会社にも仕組みとして適応させていくビジネスモデルが得意でもあり、強みの1つでもあります。
今後アプローチしていきたい業種はアパレルですね。
アパレル業界と一緒に新たなECの形を作ろうと模索しています。
アパレル業界はECの中でも一番難しいと僕は思っています。
そんな難しいアパレルの中でも、まだまだやれることはあるのではないかと考えています。
守成クラブという交流会ですね。
青山さんが鷹や鷲みたいな目で、沢山の方と名刺交換されていて、捕獲されました(笑)。
あれって確か経営者しか参加できないところなんですよ。なのに、なんか若い人がいるな、と思いながら話を聞いてみると、女性だけの営業会社って聞いて面白いなと思ったんです。その後も貪欲に名刺交換しているのを見て、女性だけで渡り歩いてきた営業会社は強いなって思いました(笑)。
いや、そんなこともなく、ちょうど本当にサービスができて売上を作りに行こうというきっかけのタイミングで、アプローチ方法として、交流会に参加してみんなで頑張ってセールスしていこうみたいな状態でした。
その会の中で1人だけゴリゴリ営業している人がいたので、「あ、なんか代表に紹介したいな」と思って紹介させていただいた流れですね。
一回面談させてもらって、やはり女性が営業されるっていうのは、僕はすごいと思うんですよ。
特にリード獲得においては男性が営業するより、女性が営業した方が、なんとなくですが、しっかり案件としてクライアントを獲得できるのではないかと思ったことと、あとはg-wicさんからのサービス提案の説明を聞いていて、あ、大丈夫そうだなって思ったところですかね。
他の営業代行会社も使っているのですが、その中でもやはりクライアント獲得への動き方がうまいなと思います。
依頼当初、弊社のサービスの理解がまだ深くない頃は、厳しい場面もありましたが、青山さんから、常にサービスへの理解を高めるために、「これってこういう商品で合っていますか?」という確認や質問をいただく中で、アポイントの確度を少しずつ上げて頂けているように思います。
とりあえずアポを取ってくるのではなく、アプローチ先の会社にしっかり弊社のサービスを理解してもらった上で、貪欲に聞いてもらえるので、非常に助かっています。でも裏では、青山さんのアシスタントの皆様が、もう本当凄まじく働かれていると思うんですけど(笑)。
初回面談でも、弊社の営業が話すまでのトスアップがめちゃくちゃ綺麗で、二回目、三回目につながりクロージングまで持っていきやすい、興味・関心の高いお客さんのアポを取ってきてくれているなと思って見ています。
期間を重ね、だんだん弊社のサービス理解が向上していくことにより、より良い関係になっているのかなと感じています。
【宮島さん】
サービスを理解していただいて、初回面談まで対応して頂けているので、うちとしても、今後すごく有難くなってくるだろうなと考えています。
理由としては、営業マンを育てるのってやっぱり、どうしても時間がかかりますからね。
g-wicさんの場合はサービス理解をしっかりしてくれるので、初回面談も単独で全て、こなせそうだなと思っています。
今提供しているサービスはどちらかというとコンサル型なので、初回面談が終わって、興味を持って頂けたら、どのように物流を組んでいくかとかECをどのように支援していくかというソリューション営業が必要になり、最終的なクロージングまでは難しいかもしれませんが、今後展開していくビジネスに関しては、弊社のプラットフォームに出店者を集めていくようなモデルになるので、それほど個別のクロージングが必要ない形になっていきます。
ここで御社のような営業支援会社と組みながら展開していくと、弊社としてはすごくスケールしていくだろうなと考えています。
【石崎さん】
それこそ初回面談ですかね。
青山さんと、いろいろと試行錯誤する中で、もうだいたい何でもやってもらえるなってことがわかったので、新サービスのプラットフォームが始まったら、
「もうこの人プラットフォーム参加していいですか?」
「このお客さん乗せてもいいですか?」
ぐらいのところまで持っていってもらえると一番いいかなと。
なんなら、クロージングまでしてきてほしいなと考えています。
既存のECサイトの在り方を変えていきたいと思っています。
今、楽天やアマゾンなどの大手のプラットフォームだと、商品の写真、商品説明文、お客さんたちのレビューを見て購入するというのが一般的です。
ですが、これらの購入方法やUX(ユーザーエクスペリエンス)を、もっと買い物しやすく変えていきたいと考えています。新たなECの購買体験の形として、リアルに近い形にできないかと、日々、取り組んでいます。
【アパレル編】
アパレルでいうと、5年前にZOZOがZOZOスーツを仕掛けたのをご存知でしょうか。
やはり自宅にいながらサイジングのチェックもしたいし、もっと言えば生地の質感とか、服の着心地とか、そのようなものを自宅にいながらでも体験ができる状態にできないかと模索しています。
EC事業単独ではなく、弊社の障害児福プロジェクトに関しても、ボディ計測っていうのをもっと簡単にできないかと考え、開発中です。
ここにあるのは手の型なんですけど、ある障害のある子の手の写真を取って、それを3Dプリンターで出力しています。
ZOZOスーツなどのようなものだとスーツを着ないと3Dデータって取れないですよね。でもそうではなく、写真からこういう3Dデータを起こすことができれば、全世界の人の3Dデータをそのプラットフォームにデータとして持たせて、ちゃんと自宅でも確認ができる状態が作れるんじゃないかっていうようなことを、障害プロジェクトを通して社会貢献しながら、そこで技術開発をし、一般化していく試みをしています。
これは九州大学の先生と組んで行っています。
指が曲がって伸びない障害のある子がいたり、また寝たきりの子がいたりするのですが、そんな子達でもスキャンができる状態を作ってあげたいという想いで取り組んでいます。
【飲食編】
飲食の場合でいうと、自宅にいながら味のチェックまでができるようなことを、デバイスの開発も含め検討しています。
サイジングの部分や着心地、色味、また遠隔にいても味を伝えられるなど、購買体験としても価値が高いプラットフォームを弊社は作っていきたいなと思っています。
その他、リアルとオンラインの差を埋めなきゃいけないってなった時に、ライブ配信をしながら商品を販売していくというのは、すごく有効な手段だと考えています。しかし、その売り方として、日本にはまだ成功事例が少ないんですよね。
なので、それをアパレル業界と一緒になって新たなライブコマースのやり方というか成功事例を作ろうとしています。
その延長線上として、ライブでの販売の形ができてくると、その次のフェーズが、いろいろあるんですよ。
この概念はもう二個先なんですけど。オンラインで購入するにしても、今までと商品の購入の仕方っていうのが変わってきます。
そこに対しての出店者を、今後、どんどん集めていくフェーズになっていきますので、g-wicさんには、そのような出店者の開拓をお手伝い頂けるとすごくいいんじゃないかなと考えています。
『必要不可欠な存在』
g-wicさんとお仕事をすることで社内の士気も向上しています。
やはり社内の雰囲気や士気って、アポがあるかないかで、変わるんですよね。
新しい案件があるのとないのとでも全然雰囲気が違いますし、その悩みをずっと抱えているスタッフがいて、それで潰れちゃう子とかもいるんですよ。
そんな時に、相談できたり話せたりできる相手がいる環境ができたのは、御社のおかげだなって思いました。
あとは、やはり冨永さんも青山さんも明るく、常に「この方がいいんじゃないですか?」「次、こういう風にしてさせてもらっていいですか?」「これやってみたらいける気がします。」といったように、やってみてダメでしたではなく、次の提案の話をしてもらえるので、もう本当の仲間のように思っていますし、そんな提案をしてくれるって、嬉しいことだなと思っています。
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