日本のジェンダーギャップ指数は、156ヶ国のうち、何位かご存じでしょうか?
現在120位、G7の中では最下位で、男女格差は先進国最大と言われています。
またコロナ禍で、どれだけの女性の方が職を失ったのか、ご存じでしょうか?
現在87万人(日本経済新聞2021年10月の記事より)だそうです。
女性の正社員比率は男性の半分程度、加えて女性と男性の生涯所得の差は5,000万~6,000万低いというのが、今の日本の現状です。
さらに、多くの女性は「男尊女卑など女性差別はあると思うか?」という質問に対して「ある」と回答しています。しかし、何割かの男性は「今どきない」という回答をされているということ。
現在、弊社も11期目ですので、長年採用活動をしていると、20代に営業職として活躍し、経験と能力を高め、企業の売上に貢献していた女性の方も、出産のため退職せざるを得ず、30代は育児で仕事との両立が難しい状況となり、ようやく40代になって復帰するものの、その時はかつての営業職とは一切関係のないパートタイムで働いている、という話をよく聞きます。営業職で活躍している男性であれば、30代と言えば、役職にも就き、年収レンジをあげていける年代です。
出産し、子育てをしながら、営業職として活躍し続ける。決して容易いことではないかもしれませんが、女性も男性と同じように評価され、子育てをしながらでも働いていけるようなスキームを私たちはつくっていきたいと考えています。
そのために私たちが乗り越えていかなければならないハードルは幾つもあります。
しかし私たちは、クライアント様と共に成長できる環境をつくり、女性が成果に喜びを感じながら楽しく働き、もっと沢山の「選択肢」と「経済力」を得ることができる社会をつくるため、弛まぬ努力を続けて参ります。
いいモノ、いいサービスを展開する中小企業様を支援し、
中小企業様の活性化に繋げていく
今まで様々な業界の中小企業様との取引を重ねてきましたが、素晴らしいモノ、素晴らしいサービスを提供されているにも関わらず、営業に課題があるという理由で、成長が鈍化しているケースを、目の当たりにしてきました。私たち女性は、微細な表情から、相手がどのようなことを考えているかを捉える力があると研究により明らかにされています。私たちは、女性ならではの強みを活かし、潜在的なニーズを引き出していくことで、中小企業様の課題を解決して活性化に繋げられる存在となり、しいては私たちが活躍していくことで、社会に影響を与えられるような、そんな存在となっていきたいと考えています。
大学卒業後、新卒で通信系営業会社に入社。アウトバウンドコールで受注実績を上げ、1年で昇進を経験し、その後営業支援の会社に転職。様々な経験をする中で「女性ならではの営業や、女性の強みを活かせる組織づくりがあるのでは」と考え、女性による営業支援チームを社内ベンチャーとして立ち上げる。同チームの活躍は、お客様から非常に高い評価を頂き、事業の拡大を図るため、独立。2011年26歳で株式会社g-wicを設立し、2014年に渋谷に拠点を移し、現在に至る。現在3歳と5歳の息子にも恵まれ、ママであり経営者として活躍中。
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