VOICEお客様の声

クライアント様・エンド様の潤滑油として大活躍!
時代を担う、日本のセキュリティ意識向上事業の営業支援!!

- 企業名 アスエイト・アドバイザリー株式会社様
- 業種 IT業
- 従業員数 ~100名

代表取締役:田中様

事業内容を教えてください。

弊社の主な事業はデジタルフォレンジックで、電子情報の鑑識、つまり法科学的ともいえる事業内容です。
デジタルフォレンジックはEUとアメリカから広がり、その10年後に日本に入ってきました。
当初はパソコンや携帯端末内の消えたデータを復元し、その中から出てきたものを証拠として裁判所に提出、または事実として企業に報告することを行っていました。しかし現在はサイバー攻撃の比重が大きくなり、ネットワークフォレンジックと呼ばれる内容も弊社ではカバーしております。

ネットワークフォレンジックとは、例えばサーバーのログ解析をすることで、『いつ』『どこで』『誰に』『どのような原因で攻撃が起きたのか』と、被害範囲の規模も含めて調べることを指します。
案件によって弁護士や企業などタッグを組む相手も変わるのですが、どちらにしても我々が提示する証拠によって、企業はスムーズにビジネスを再開できたり、反対のケースもありますので、大きな帰路に立つポイントといえます。このように、各種デバイスやネットワーク機器などから、事象に対する証拠を収集するサービスを、弊社は提供しております。

今後のビジョン・展望を教えてください。

例え話として、この先自動運転が主流になり、「運転手はハンドルを握っていない」「しかし事故が起きた」では誰が悪いのか? という問題が起きたとします。この場合、アルゴリズムが悪いのか、自動車メーカーが悪いのか、というような裁判が起こったときなど、我々のような第三者的な機関が、公平なエビデンスのもと証拠を提示し守るべきものを守る。そんなサポートを先々できることを目指しています。

またデジタルフォレンジック事業を継続していく中で、そこから派生していく情報セキュリティ、コンプライアンスの部分においての底上げもし、日本が世界レベルになれるよう、我々がご支援もできればと思っております。

しかし我々だけが一方的に支援をするのではなく、企業自体も学ばなければなりません。今回御社に支援をお願いした、PCの脆弱性診断を内整化するサポートですが、これは業界的にも、かなり新しい取り組みになっています。教育的な観点も取り入れていますので、「我々のサポート+企業自体もセキュリティに詳しくなっていく」、このような1つひとつの地道な活動によって、日本のレベルを底上げできるのではないかと思っています。

現状の課題を教えてください。

我々が目指すビジョンにもあるとおり、日本はセキュリティ対策をはじめ、ITに纏わる事柄が他先進国に比べ、あまりにも遅れています。よく10年は遅れていると言われております。
良い意味で国民性といいますか、性善説がベースにあります。昔はそれで済んでいたかもしれませんが、今はインターネットで世界と繋がっているわけです。我々が生きているのは、もう何も隔てのない世界なのです。だから企業として、人として、守るべきものを、しっかり考えるべきではないかと思っています。

しかし、現実はまだまだです。我々が営業しているときも「うちは大丈夫です」「そんなことにコストをかけられません」と、ネガティブな発言が非常に多いのが現状です。そこは我々の思いとのギャップを感じますね。まぁ、根気強くやっていくしかないのですが(苦笑)。

営業は元々アウトソースされようと考えていましたか?

弊社はそこまで規模感の大きい会社ではありません。そのため、外注をする方が効率的と考えていました。どんな営業があるのか、どんなスタイルが我々のサービスにマッチするのかと、DM・テレマーケティング・営業部隊のコンサルなど、実際に自分でも数社に問い合わせをしていました。

g-wicを選んだ決め手を教えてください。

弊社サービスは、DMをどんどん発信する営業スタイルは合わないですし、かといって、コンサルを受ける程、多数の営業部隊がいるわけでもありません。
元々、取引先の金融機関から『(g-wicさんが)オススメです』と背中を押して頂いたこともありましたが、今の我々にとって、『ちょうどFitした良いサービスだった』というのが一番の決め手ですね。

そして何よりも、女性オンリーの会社じゃないですか。企業活動のスタイルとしても素晴らしいと思いますし、営業で訪問する際に女性が伺うのはいいなと思いました。何せ我々のお客様である情報セキュリティ部門・管理部門の方々は、ほぼ男性ですので。女性の押しにも弱いかなと思いまして(笑)。冗談はさておき、そこも含めて『女性ならでは』の強みだと思っています。

実際にお取り組みを行なってみた所感を教えてください。

女性ならではの柔らかさ、かつ強い精神力を併せ持つ g-wicの営業

弊社のメンバーは男性技術者のみで構成されており、職業柄なのか堅い人間が多いんですよね。こんな堅いメンバーでさえ、g-wicさんの営業担当の方がお話してくださると、その場が和み、とても話しやすい、良い雰囲気になります。
これは、対お客様においても同じで、その場を和ませる力は商談時に相手の心を開くキッカケになりますから、非常に大切なわけです。

なぜなら、まだまだ企業自体がセキュリティにコストをかけない傾向が強く、「セキュリティツールを入れておけばOK!」という意識が根深いのです。本来はツールを入れたとしても、きちんと運用しなければ意味をなさないのですが、それでOKとされている企業は本当に多いです。本来はトップの経営層こそ、このような分野に率先して投資をするべきであり、下のスタッフたちに教えるべきなのですが、現状は逆ですね。

現場の人間が予算組みたいと提案したとしても、「そこにコストを投入するだけの売上が立っていない」と却下されてしまいます。その間に攻撃対象になってしまうわけです。決裁権のある方々にお話を聞いて頂けないケースなど山ほどありますので、そんなときに御社の場を和ませる細やかなフォローが、とても助かるのです。

とはいいましても、営業ですので場を和ませるだけではダメですよね。厳しい場面もありますが、しっかりとしたアプローチも必要ですし、いちいち心が折れていては話になりません。その点、御社の担当者は強い精神をしっかり持たれている印象でした。
女性ならではの柔らかさもあり、かつ強い精神力も併せ持つ、そこは、我々にとっても見習うべきところでしたね。

貴社にとってg-wicとは?

お客様とのコミュニケーションを円滑にする潤滑油です(笑)。
我々、お客様、双方の橋渡しとなりコミュニケーションを円滑に回してくれる、まるで潤滑油のようなパートナーですね(笑)。

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